集中力を上げるには

きょうは温かい紅茶を飲めていません。

皆さんは、集中力はあるほうですか? 
わたしは……。
朝からレポートのための資料読みとまとめをしています。
朝からといっても、ぼつぼつ読み始めては、ベランダの植物が気になって世話をしたり、バンドメンバーから連絡が来て答えたり、頼まれたものを探したり、電話したり。
ここ数日、胃腸の調子がいまいちなので、途中でコンビニにヨーグルトを買いに行ったりもしました。
明日からはうちで作れるように、カスピ海ヨーグルトの種をアマゾンで頼み、ついでに買い換えようと思っていたまな板と、もうすぐなくなる醤油も追加。
これでもう、きょうは買い物に出かけなくてすみますしね。
身体もダルいし、冷えも原因かなと思い、あったかい紅茶をいれました。
喉から胃腸まで、温かい液体がサーっと通ったら、元気が出るに違いない、そう思ったのですが。
ところが……それをまだ一口も飲めてないのです。
いつの間にかさめて冷たくなっている。
喉が渇いてるので一気に飲み干す、お湯を沸かして新しい紅茶をいれる。
一口飲むと熱くて飲めないので、ちょっとさましてから飲もうと、また資料読みを始める。いつの間にか没頭して、ふと気づいて紅茶を飲む。
あれれ、もう冷たくなってる。このくり返し。
わたしは、スロースターターなくせに、一度集中するとまったくほかのことに気づかず没頭してしまうところがあります。
その集中力は絵を描くにはとても大切で必要なことなのだけど、社会生活にしばしば支障をきたします(笑)。
世の中には、何事もさっと切り替えられてさっと新しいことに集中できて、時間が来たらさっとやめられる人っていますよね。
ほとんどどはそういう人なのかもしれなくて、だから会社も社会もちゃんと回ってるわけですよね。
ところがわたしは、やっと集中し始めたのに、とちゅうでやめたくない。
だって、ここでやめてしまったら、とりかかるまでにまた時間がかかるから。
それが終了間際だったりすると、もう大変なわけです。効率が悪いったらない。
そんなわけで、会社勤めが苦手で苦手で、やめることだけを目標にがんばって、フリーで独立したんだったなぁ、なんてことをちょっと思い出したりしました。
さて、もう一杯紅茶を入れるとしますか。
今度は温かいうちに飲めたらいいなぁ。