デザイン史のレポートに取りかかる

ふと気づくと10月も5日過ぎてしまいました。
きょうは図書館に資料探しに。武蔵美通信の「デザイン史」という科目のレポートを書くための資料探しです。
デザイン史って、絵とはカテゴリーが違うように一見思えますが、デザインというものが起こった当初は、まだ画家がインダストリアルもグラフィックも、デザインを手がけていたのですね。
それから徐々に、画家ではなく「デザイナー」という仕事が誕生して、分業化していくわけです。
課題は、「アーツ&クラフツ」「アール・ヌーヴォー」「バウハウス」「アール・デコ」の中からひとつ選んで論じよ、というもの。
最初はアール・デコを選んでいたんですが、どうも漠然としていてつかみどころがないし、わたしの認識していたアール・デコと、教科書で解説されているアール・デコがどうも論点が違っているので、それなら、デザインの最も始まりである「アーツ&クラフツ」について調べようと思ったのです。
デザイン史は美術史から枝分かれして先にあるので、根元のところなら比較的美術史と関連が深くて興味がわくので、勉強も進みやすいかなと思ったためでもあります。
で、タイムズカーシェアリングで車を借りて、いちばん近い総合図書館へ。
最初の1時間は、カテゴリーの棚をいくら探しても資料がまったくみつからなくて、どうしようかと思ったのですが、レファレンスで検索するといろいろ出てきて、ほとんどが2階にあることが判明。なんとわたしは、この図書館に2階があることを知らなかったのです(笑)。
で、レファレンスの結果を頼りに本棚を探すと、あるわあるわ。
厳選して、これだけ借りてきました。
借りられる上限の10冊です。
きょうは疲れたので(笑)、明日から読み始めます。
全部は読まないですけどね。