石倉かよこ個展 SAKURA Pink 2025 開催します

銀座ギャラリーでの個展を今年も開催できることになりました。毎年、桜の咲く季節(正確に言えば、桜が満開を迎えて、花びらがひらひらと舞い始める頃)に、ギャラリーを桜のピンクでいっぱいにします!

石倉かよこ個展 SAKURA Pink 2025 の概要

会期:2025年3月26日水曜日〜4月5日土曜日
時間:10:30〜18:30 土曜日は17:00まで 日曜日はお休み
場所:創英ギャラリー 
   東京都中央区銀座7-2-6  銀座アステルビル1F
            03-6274-6698
   ※通りに面した大きなウインドウが目印です。

そして、今年はプレスリリースも公開いたします。ポチッとしてくださいね。
ダウンロードもしていただけます。こちらからどうぞ!

石倉かよこ個展 SAKURA Pink    

個展の時期と桜の開花予想


会期は、2025年3月26日(水曜日)〜4月5日(土曜日)。
わたしの個展は、毎年3月の終わり〜4月の頭にかけて開催するのですが、それには理由があります。
というか、タイトルにつけちゃってるので一目瞭然ですが、桜の開花時期に合わせてるんです。
それにはちょっと遅いのでは? という感じもしますが、正確には、いろんな場所で桜が満開を迎えて、花びらがひらひらと舞い始める頃が理想なんです。
世の中がもう桜一色でふわふわしていて、ひらひらの花びらが舞う中を桜の中をギャラリーに来ていただいて、そしたらそこにはもういっぱいに桜色が舞っている、なんて素敵だなぁ、と。
自分のことながら、発想が単純明快(笑)。
といっても、個展の日程は1年前には決めるので、その時期にぴったり合うかどうかなんてわかりません。じつは毎年展示の準備をしながら、今年は桜どうかなぁ、開花予想まだ? とハラハラしているのです。

そして例年だと一週間程度の開催ですが、今年はなんと全10日間もあります。間に1日、日曜日を挟むので正確には9日間ですが、緊張します。体力もつかなぁ。
でもね、展示っていろんな方が来てくださって、いろんなお話をして、本当に楽しいんですよ。
なので、毎日13時から閉店まで在廊します。
元気の続くかぎり通いますので、お時間ありましたら遊びにいらしてくださいね!



石倉かよこ個展 SAKURA Pink 2025 プレスリリース

さて、個展開催の2ヶ月前にはプレスリリースを制作します。
まだまだですが、ちょっとは形になってきたので、今年は勇気を出して公開してみます!
↓こんな感じです。全部で4ページあります。
概要、制作意図、経歴、展示作品画像を、それぞれA41ページずつにまとめています。
展示歴はここ近年は多いので、かなり抜粋していますね。

 

↓内容はこんな感じです(テキスト部分だけ抜き出しています)。

 

石倉かよこ個展『SAKURA Pink 2025』のご案内

このたび、画家・石倉かよこの個展を開催いたします。

石倉かよこは、普通科大学卒業後に社会人経験を積んだのち、2019年に武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科を卒業、2020年より抽象画家として活動しています。

銀座で4度目となる今回の個展『SAKURA Pink 2025』では、この季節に街を明るく彩る春の色ピンクを基調に、未来への希望を込めた華やかな展示となっています。

キャンバスやパネルに、アクリル絵の具、顔料、化学材料など多種類の画材や素材と、コラージュや版表現などを併用した水性系ミクストメディアの手法で、重なりによる素材の積層感とテクスチャー、明るく鮮やかなピンクのバリエーションが特徴です。

最大30号から小品まで、大小あわせて、約25点を展示する予定です。

ぜひご高覧展くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。

 

 

           記

 

石倉かよこ個展『SAKURA Pink 2025』

 

会場:銀座 創英ギャラリー
東京都中央区銀座7-2-6 銀座アステルビル1F
03-6274-6598
http://www.soei-g.com

会期:3月26日(水)~4月5日(土)
10:30~18:30 
土曜日は17時まで、日曜日休廊。
作家は毎日13:00~閉店まで在廊いたします。

お問い合わせは、会場または下記までお願いいたします。
石倉かよこ
Email)kayoko611@gmail.com

 

Pinkで「明るい未来への希望」を描く

春が近づくと、人はピンク色が気になり始めると言われています。花から連想するこの色は、寒く厳しい冬が終わり、暖かい春が来ることを想起させます。春は同時に、新たな門出や、幸せが来たことを例える代名詞でもあります。ピンクは、明るい未来を表す色でもあるのです。

わたしが美術の世界に入るきっかけとなったのも、17歳のとき一目惚れした「マゼンタ」という濃いピンク色でした。この色とずっと一緒に生きていきたい、そうすれば何があっても希望を失わず未来を信じて生きていけると直感し、実際にこの色に助けられて前に進んでいます。

また、一言にピンクと言っても、数えきれないほどの種類があります。隣り合う色や形、重ねた色によっても、様々な表情を出すことができます。自分にしか出せない特別なピンク色を作り出し表現することは、わたしのライフワークです。

 

『SAKURA Pink』から『Breath』『Gertrude〜春の嵐〜』シリーズへ

植物の色や形、機能などから着想を得て抽象画を描いているわたしにとって、桜は原点とも言えるモチーフです。ピンクに様々な種類があることを教えてくれたのも桜でした。満開の桜は一見淡いピンクですが、花びらには付け根から濃いピンクの葉脈が走り、蕾は桃色ともいえる中間色に膨らみ、ガクは深いワインレッドの星形、幹や枝はこれらが生まれる前の凝縮されたピンク系の茶色。芽吹くころには周囲の山々さえうっすらとピンク色に染めてしまいます。桜は、その姿から取り巻く空気、匂い(桜の樹を伐ると、あたりは夢のような香りで満たされ、おがくずを集めて持って帰りたいほどだと言います)まで、どこまでも全身ピンク色なのです。


そのように生まれた『SAKURA Pink 2025』シリーズに加え、植物の呼吸をイメージした幾何学抽象画の『Breath』シリーズ、より純粋に、色や取り巻く空気への感動を五感を研ぎ澄ませより純粋に抽出した『Gertrude〜春の嵐〜シリーズ』へと変化・発展してきました。

今回の個展では、桜の花に代表される様々なピンク色の広がりと可能性をさらに追求して、会場いっぱいにこの色を咲かせます。春の銀座を明るく華やかに彩るとともに、明るい未来への希望を人々に届けたいと考えています。

 

ご参考

Official Site■https://kayokoishikura.com/

facebook■https://facebook.com/kayoko.ishikura.5

Instagram■https://Instagram.com/kayoko.ishikura/

X■https://x.com/kayoko_Ishikura

 

石倉かよこ (Kayoko Ishikura) 略歴

 

広島県出身、東京都在住。画家の父の元、幼少より美術に親しむ。広告会社勤務、実業団スポーツ選手、編集ライター、ジャズ歌手などを経て2019年、武蔵野美術大学通信教育課程油絵学科卒業。Make a Dream Project 絵画部門顧問。主な仕事はYAMAHA Jr.ミュージカル舞台美術、寒菊銘醸日本酒ラベル、『プロが選ぶヴォーカルステージング読本』装画など。

  • 個展

2024 創英ギャラリー(東京・銀座)
2023 創英ギャラリー(東京・銀座)
2022 創英ギャラリー(東京・銀座)、目黒区美術館区民ギャラリー(東京・目黒)
2019・2018ひねもすほっと茶屋(岩手・盛岡)

  • 主なグループ展

2025  『NAC Group Exhibition in DAIBA』Grand Nikko Tokyo Daiba(東京)
『アーティストになろう2025@松坂屋名古屋店~NEXTブレイクARTISTS~』(愛知)
『アーティストになろう2025@松坂屋上野店~NEXTブレイクARTISTS~』(東京)
『余白のアートフェア MARGINAL ART FAIR福島広野』二ツ沼総合公園(福島)

2024  『大阪@アーティストになろう2024~NEXTブレイクARTISTS~』関西画廊(大阪)
『FOUR MONSTERS』The Artcomplex Center of Tokyo(東京)
『Group Exhibition in DAIBA』Grand Nikko Tokyo Daiba(東京)
『Independent Tokyo 2024』ポートシティ竹芝(東京)
『Rose de Mai』K’s Gallery(東京)
『語る抽象画展 Vol.16』 The Artcomplex Center of Tokyo(東京)
『Japan Contemporaries 5 / Stepping Into A World II』Gallery Max NY(ニューヨーク)

2023 『Dutch Auction〝 Art Now Vol.2“』銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM(東京)
『語る抽象画展 Vol.14,Vol.15』 The Artcomplex Center of Tokyo(東京)
『ギリギリ展』K’s Gallery(東京)
2022  『語る抽象画展 Vol.13』The Artcomplex Center of Tokyo(東京)
『ARTIST NEW GATE 2nd ファイナリスト展』あべのハルカスアートギャラリー(大阪)
『4colors展』氷川参道ギャラリー(埼玉)
『美の起原展』銀座画廊美の起原(東京)

2021 『語る抽象画展 Vol.12』The Artcomplex Center of Tokyo(東京)

2020 『第6回鋸山美術館コンクール受賞作品展』鋸山美術館(千葉)

2019 『RUSH 03』福岡市美術館(福岡)

2018 『北九州美術家連盟公募展』北九州市美術館(福岡)

2017  常設展示 FUJI GALLERY SHINJUKU(東京)

2015 『第2回うたづArt Award 2015』ユープラザうたづ(香川)

2013 『第10回草枕美術展』草枕交流館(熊本)

2013~2022 『二科展』国立新美術館(東京)、二科東京支部展、西人社展他多数

 

  • 受賞歴

2024 『第4回 Artist New Gate』リキテックス賞、『ACTアート大賞展』佳作

2023 『安達元一&佐藤恭子プロデュース NYアートインキュベーション』優秀賞

2021 『MUSA2 アート&デザイン展』新人賞、『ACTアート大賞展』佳作

2019 『北九州美術家連盟公募展』金賞(大賞)、会員推挙、『鋸山美術館コンクール』優秀賞

2018 『北九州美術家連盟公募展』金賞(大賞)

2017 『草枕美術展FINAL』奨励賞

2015 『第2回うたづArt Award 2015』優秀賞

2013 『第10回草枕美術展』奨励賞 


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