食べたアボカドの種が観葉植物に!
アボカドの苗がずいぶん大きくなりました!
こうしてみると、何かパキラに似ていて観葉植物のようですが、実はこれ、アボカドを食べたあと、残った種から発芽させたものなんです。
このところ、植物を描くために自分で育ててるのですが、ガーデニングショップやお花屋さんで買ってくる苗のほかに、うちで種から育てる場合もけっこうあります。
レモンとか、いただいた大きなパール柑とか。なかでもわりと育てやすくて見栄えもいいのが、アボカドです。
これね、すごく簡単なんですよ。
食べたあとのアボカドの種を、とんがった方を上にして植木鉢に置くだけ。
たったそれだけです。
早く結果を出したい場合は、水耕栽培などの方法もあって、これも、種の下3分の1を水に漬けるだけ。種に3箇所爪楊枝をさして漬ける方法がよく紹介されてますが、わたしはペットボトルの上を切って、さらに穴を開けて逆さまに置いて、キットを作りました。
これだと約1か月ぐらいで根っこが出てきて、その出てくる様子も観察できるのでなかなかやりがいもあります。
ただ、毎日水を取り替えなくちゃいけないのと、根っこが出てきたらやっぱり植木鉢に植えなくちゃいけないので、なんだかめんどくさくて、さいしょから植木鉢で育てるようになりました。
新しい土じゃなくても、失敗して枯れてしまった鉢にぽんと乗せとくだけでけっこう育ったりします。
こんな感じです。
あ、色が肌色なのは、周囲の薄皮をむいたんですね。こうすると早く芽を出すとどこかに書いてあって。
なんだかナッツみたいな色が美味しそうで、食べたくなりますが(笑)。
途中まで育ったけど枯れてまったやつもあります。
まぁそれはそれで。
新しいのも芽を出してきました。
これからが楽しみです。
あと、この本、食べた野菜や果物の種を育てる事例がたくさん載っていて、とても参考になりました。
楽しすぎて、種が捨てられなくなりますが(笑)。